大きな櫛が目印の松坂屋さん。
数あるお店に中でなぜこの松坂屋さんか言うと。櫛が凄く綺麗!!!(当たり前ですが、、)
お店のご主人が全部手作りで一つ一つ丁寧に作られてきました。
ただ、ご主人は去年亡くなられて、今はお母さん一人でお店されています。
昔は皇室に櫛を納めた、有名な芸術家さんと共同で櫛を作った、
海外の品評会に出店した等、楽しそうに色々な昔話をしてくれました。



継承する方がいないので、もう作られることがない綺麗な櫛。
寂しいし切ないないです。
伝統を継承するって言葉では簡単、ただ実際は難しい。。。
自分に今出来ることは、記録に残して後世に伝えて行くことなのかなと。
今しか見れない物・景色は沢山あると思う。
だから、しっかりと自分の目で見て感じていきたいと思っています。